初日は昼前に自宅を出発、横浜駅で同行のEちゃん合流。
(遅刻してごめん)
東海道線で新橋へ。
軽く食事を済ませ、汐留のホテルへ。
まだチェックイン時刻には早かったので、荷物だけを預けて、
グッズ購入のために会場へ向かいました。
汐留駅から大江戸線で勝どき駅へ。
外へ出ると猛烈な日差しに
「暑いの大嫌い」の相方のテンションが一気に下がります。
しばらくはなんとか歩きましたが、
途中であまりにも相方の元気がなくなり辛そうだったため、
近くのホテルのロビーで休んでもらい、俺とEちゃん2人で会場まで行くことに。
対岸のお台場方面には、レインボーブリッジやパレットタウンの観覧車、
フジテレビの球体展望室が光り輝いているのが見えます。
その後5分ほどでグッズ売り場に到着。
だだっ広いアスファルトの空き地、照り返しでさらに暑さ倍増。
しかし売り場は驚くほど空いていたので、お買い物は非常にスムーズ。
特典ステッカーの引き替えをした後、
DVDパンフとイベントブックを購入してさっさと売り場をあとにしました。
しかし!2〜3分歩いたところふと思い出しました。
「あ、ブレスレット忘れた」
で、今来た道を逆戻り、
汗だくになりながら無事グッズ購入ミッションを完結して、
相方の待つホテルへ戻りました。
そこからタクシーで宿泊先のホテルへ。
17時、再びタクシーで会場へ。
(3人とも、もうすっかり歩く来無し・笑)
この時の運転手さんがおもろいおっちゃんで、
アルフィーのコンサートだと知ると、実は娘がファンで来てるかも知れないという話から、
その娘さんの話ですっかり盛り上がり^^;、
降りる時には
「楽しんできてください」と一言。
帰りも待っててください、と冗談で言ったのですが、さすがにそれは無理でした(笑)。
いよいよイベント会場へ。
年々こぢんまりしてくる感は否めませんが、
やはり毎年この雰囲気を感じた瞬間に気分も盛り上がってきます。
ステージはアーチ状の曲線を生かしたシンプルな造り。
左右に延びた花道が、
ひし形を描くように客席最前のAブロックを囲んでセンターで合わさっている形。
俺たちはE5ブロック。
ステージも遠いですが、去年のようにラストで最後方にメンバーが来たとしても、
そちらも遠いという微妙な位置。
まぁ夏イベは見えないものなのでいいんですけど。
出店で焼きそば食ってると、もう17:50を過ぎていました。
そそくさと席に戻り、連番仲間と久しぶりの再会です。
俺がファンになった年に生まれた人もいれば、俺よりお姉様の人もいます。
さすが31年の歴史があるアルフィーのファン。
昼間の猛烈な日差しは、この時間にはかなり落ち着き、
気持ちよい風も吹いて、まさに野外ライブ日和です。
重低音が鳴り響き、ほぼ定刻通りにコンサート開演。
AFFECTION
楽しみにしていた高見沢さんのニューギターPRINCE ANGELがいきなり登場。
当然肉眼で見える距離ではないので下手側のモニターで見ましたが、凄すぎます。
もう笑うしかありません(おいおい)。
天使の顔が今までより立体的だなぁと思いよく見ると、
ハイポジションを弾く時の左手が天使の顔の裏側に隠れています。
とうとう弦の上空にまで勢力を拡げるエンジェル。
どこまでいくのか高見沢!どこまでやるのかESP!
希望の橋
Blue Age Revolution
Victory
あれまぁ久しぶりではないですか!
それにしても、皆さんの準備の良さには頭が下がります。
俺は基本的にお約束グッズは使わないので
(嫌いなわけじゃなくめんどくさいだけ^^;)
一斉に上がるフラッグの波に見とれておりました。
ウチらのグループ、東海・関西組がフラッグを持っているというのに、
フリューゲルスの地元・横浜組3人が持っていないというイケナイ状態(笑)。
周りを見渡すと、ライオンズやら似顔絵やら何でもアリです。
お祭りです。
坂「以前もやって評判の良かった、あのグループのカバーを」
やさしい黄昏
BE∀T BOYSに疎いワタクシ、ちょっとおいてけぼり。
今後の課題として、鋭意努力する次第であります。
真夏のストレンジャー
夏イベで聴きたい曲の一つ。
湿気を帯びた風が吹き抜ける夏の夕暮れに、桜井さんの美声が響き渡ります。
これは最高。
二人のSEASON
イントロのギターリフが始まった瞬間、隣の相方と顔を見合わせニヤリ(  ̄ー ̄)。
高見沢さん、耳元で囁くのはさて何かしら?
「好きだぜ」
大興奮の相方(笑)。
TAKE IT EASY(Eagles)
愛こそ力 -Power For Love-
ロンリーガールを抱きしめて
古い曲、特に「ALMIGHTY」の曲をライブで聴くと、
懐かしいというのとは少し違う、不思議な感覚に囚われます。
Long Way to Freedom
これは99年横浜でのイベントの印象が強い曲。
えらく高いところまでリフトアップされた高見沢さんが、
みなとみらいのコスモクロックをバックに叫んだ「燃える欲望」は忘れられません。
今年は高さがあの時ほどではなかったですが、「欲望男」は健在です。
ここで新たなる高見沢伝説が!
しゃべりながら何気なくギター側面に貼り付けてあったピックを取ろうとした高見沢さん。
突然、
「うぁ!ビックリした〜!!」
どしたどした!?
「ピックとろうと思ったらさぁ!モスラだったんだよ〜!!
ピュ〜ッって飛んでったよ〜!ビックリしたぁ〜!」
桜「お前ギターならいいよ〜!俺なんか(頭を指して)ここにカナブン止まってたんだから!」
高「でもお前気が付かなかったじゃん。俺なんかムニ〜ってつまんじゃったよ!
ムニ〜って。(ギターを見せながら)ここに跡付いてるよ(笑)」
俺はその時、横のモニターを見てたんですが、
確かに何かがピュ〜ッと飛んでいったのが映っておりました。
蛾をモスラと表現するところが、いかにも高見沢さんです。
高「美しいメロウなこの曲を……。鋼鉄の巨人〜!!!」
鋼鉄の巨人
恋の炎
幻夜祭
おぉ〜この流れで幻夜祭やるの!?うれぴ〜(アホ)。
今日は野外だ!思い切り炎来い!おぉ〜きたぁ〜〜!
ジェネレーション・ダイナマイト
Masquerade Love
気のせいかも知れないですが、いつもよりテンポが速い気が。
「落ちてゆく〜」のフリをやる人が増えてきましたね。
俺はやんないけど。
ラジカルティーンエイジャー
今が2005年だということを忘れてしまうような雰囲気を感じます。
アルフィー長いなぁ〜と改めて思います。
俺も長いことくっついてきたもんです。
<アンコール1>
FLOWER REVOLUTION
ドラムロールで会場は一気に盛り上がります。
近くにいた50代くらいのご夫婦が、
楽しそうにコブシを交互に振り上げる様子が微笑ましくもあり、
うらやましくもあり。
SWINGING GENERATION 2003
最後のシャウトの、
室内とはひと味違うどこまでも拡がっていくような響きに、
思わず空を見上げてしまいました。
桜「夏といえばD!八月のD!晴海のD!」
Dないですから(笑)
D.D.D ! 〜Happy 65th Anniversary for Donald Duck〜
間奏でバズーカ砲を発射した後、
歌いながらあわてて手袋を装着しようとした高見沢さん、
焦りすぎて
「♪てぶ〜くろ〜サカサマ〜」
星空のディスタンス
SWEAT & TEARS
いつもなら延々と続くアウトロに、
振り上げる腕も痛くなろうというもんですが、
なんとアレンジがかなり変わって(春ツアーでの変化からさらに)、
山石キーボードソロ→桜井ベースソロ→坂崎ブルースハープという展開で、
あらずいぶんファンキーじゃないの。
でもやっぱり夏イベで聴くS&Tは感動的です。
<アンコール2>
高「今日は満月です。」
右を見ると、綺麗な満月が。
100億のLove Story
君を守る月になろう、と歌うこの曲に、あまりにもはまったシチュエーション。
今年の夏イベの忘れられないシーンになりました。
もちろん恒例の花火もあり。
花道で花火を見上げる3人の後ろ姿が印象的でした。
最後は花道下手側の階段を下りた3人が、
オープンカーに乗って客席横を手を振りながら通過。
客席最後方まで進み、少し高くなった小さいステージの上へ。
Eブロックからは前方の花道と同じくらい遠かったですが^^;。
以下、覚えているMC。(どの場面だったかわすれた・苦笑)
坂「(桜井氏に向かって)芋焼酎好きのベース!芋ベース!」
坂「桜井さん、この夏、何かCD買いました?」
桜「最近は買ってませんね〜。ダウンロードですから!ダウンロードって何?」(爆笑)
坂「じゃぁ一番最近買ったCDでいいよ。」
桜「最近はもらうことが多いですから。
この前のミュージックステーション出た時、3枚もらいました。
福山くんと〜湘南乃風と〜矢井田ちゃん。
湘南乃風は怖い人かなと思ったんで(笑)声をかけたりしなかったんですけど、
向こうから挨拶に来ましたよ。そしたら明治学院高校の後輩だって。」
坂「だから買ったCDは何なの?この夏じゃなくていいから。直近直近!」
桜「そういえばCDになってからはほとんど買ってないですね。」
坂「あなたレコードも4枚しか持ってないじゃないですか。」
桜「失礼な!8枚ですよ!」
高「それでは恒例のどこから来たかアンケートやってみようか?
え〜まず!山口県から来た人!」
(大量の挙手・笑)
高「こんなにいるんじゃ、山口県でイベントやらなくちゃなぁ。」
(パラパラとまばらな拍手)
高「あ、今のが本当の人数だな(笑)」
あらためてセットリストを見ると、ライブで盛り上がる曲がズラッとならんだ構成。
初日にして燃え尽きた感のあったワタクシでしたが、このあと飲み会です。
もんじゃです。
燃え尽きてはいられません。
横浜組3人は先に月島へ。
俺は東京・下町生まれなので、もんじゃなら任せとけ!と言いたいところですが、
大人になってからもんじゃを食べたのはほんとに数えるほど。
それでもまぁなんとか土手を決壊させずにおいしく頂きました。
写真はお好み焼きですが
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再びタクシーでホテルへ。
明日は11時にチェックアウトしたあと、開演まで時間を潰さなくてはなりません。
さてどうすんべ。