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アルヲタ33年目の雑記帳
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7日、東京芸術劇場へ行ってきました。
D.K HOLLYWOOD「悪い奴ら -SAGA-」。
この作品は今回が3度目の上演で、
初演は1997年、再演が1999年ですから、
実に8年ぶりの復活です。
簡単に言ってしまうと借金の取り立て屋グループのお話。
(簡単に言い過ぎ・笑)
もちろん初演から見ているんですが、
今までの公演でのキャスティングがあまりにもハマっていたため、
ガラリとメンバーが変わってしまった今のDKHで
この作品をどう表現するのか、期待と心配が半々でした。
なにしろ、当時のメンバーが作ったオリジナル劇中歌の
弾き語りシーンなんていうのもあるわけで。
しかし実際に見た舞台は、
そんな心配を吹き飛ばす素晴らしいデキでした。
劇中歌はなんと新曲!
お約束の集団コントシーンもあり、
越川さんの暴走マシンガントークあり、
アドリブとも台本ともつかない爆笑シーンあり、
(アドリブだと思っていた部分が台本だったということが
今までもあったので・汗)
そして鶴町さんの見事な姐さんっぷりありで、
文句無しに楽しめる作品でした。
劇団メンバーも以前と比べるとかなり若くなっていますが、
ここにきてそれぞれの持ち味がはっきりしてきて、
それが作品にうまく反映されるようになってきていると思います。
劇団メンバー以外のオーディションで選ばれた俳優さん達も、
それぞれがハマリ役で、
どんな脇役でも人物設定を大切にする越川さんの演出が
生かされていると感じました。
芝居以外のことで、
「ある出演者」の「ある事」が非常に気になったんですが、
まぁそれはここで言うことでもないので控えます。
新しいメンバーで「GUMBO」や「HAYAKAWA」あたりを
見てみたいんですが、
これは「悪い奴ら」以上に役柄のイメージが固まっているので、
難しいかなぁ。