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相変わらず遅くてすいません。

31日、NHKホールに行ってきました。

原宿駅を出て代々木体育館方面へ向かうと、今回は倖田來未。
派手なツアートラックの横を通過してNHKホールへ。
席は2階C10列。
最近は枚数制限や俺の仕事の都合で嫁さんと席が離れることが多かったので、
並んで座るのは久しぶりで、なんとなく新鮮な気分。
開演5分前くらいに、2階席に研ナオコさん登場。
周りから歓声が上がるとにこやかに手を振って応えるナオコさん。
その様子に1階席からも歓声が上がって、
さらに笑顔で手を振って大サービス。
コンサートであんなにサービス精神旺盛な「関係者」は初めて見ました(笑)

壁のように見えたセットがグイ~ンと前方へスライドして階段状になり、
その上に照明がバン!と当たってメンバー登場。
ああいう大がかりな電動的な仕掛けがあると、
バイトくんもいろいろ大変なんだよなぁ、と余計なことを考えたり。
ネタバレは見ていたんですが、
相変わらず1曲目くらいしか覚えてなかったので、
♪SWEAT&TEARS~♪恋の炎~♪星ディスという流れにちょっと驚きました。
何このイベント的流れは。

坂崎さんの短いMCの直後に♪SLOW DANCERというパターンがあると聞いていたので
期待したんですが、
♪悲しき墓標でした。ま、これも好きなのでいいんですけど。
あ~でも♪SLOW DANCER聴きたかったなぁ。
あ~だんだん悔しくなってきた。

その後も盛り上がり曲の連発。
♪二人のシーズンのあの部分は
「チュ」
おーほほほほほほぉぉぉ
ほほほほほほぉぉぉ~鳥肌~(笑)
あ、すいません。

♪トラベリング・バンドはイントロと同時にどうしてもあの
最初の武道館で配られたビデオのオープニング映像が思い浮かんでしまいます。
客席に居ながらにして完全に車に乗ってます。
かなりスピード出てます。
♪たどり着いたぜ○○!の部分、
NHK!じゃ変だし、渋谷!じゃ語呂が悪いし…と思ってたんですが、
桜井さんが叫んだのは♪東京~!
あ、そうか、当たり前やん。
俺バカ?

しかしあのフラレボの♪ランララはいつからああいうことになったんですかね。
下からズイ~っと持ち上げて左右にヨイヨイは電線音頭っぽい(笑)
ヨイヨイの後にオットットットを付けたくなる(ならないですか)
ま、楽しみ方はそれぞれですから良い悪いの問題じゃないんですが。

坂崎さんMC。

「NHKファイナル!」
と言おうとして
「武道館ファイナ…あ武道館じゃねぇや」
隣の人の天然が伝染したか?(笑)

「お座り!」
「ワン!」

まだやってたのこれ?
もうやめようよこれ。
去年、「そろそろやめましょうかね」と言ってたのでやめたのかと思ったら。
なんかもうウゲーって感じ。

♪稚くて愛を知らずのイントロをピックを口にくわえて手弾きで演奏した後、
そのまま歌に入ろうとして慌てたという高見沢さんの天然エピソードで、
坂崎さんが実際にイントロを弾いてくれたのがちょっとお得感。
最近、その辺のアコースティック曲をやってくれないからなぁ。

どういう流れだったか忘れましたが、
高見沢さんが桜井さんのことを

「おい!サク!」

と呼んでいたのが面白かった^^;

最近は座りタイムでもフォーク時代の曲はほとんど出てきませんが、
さてさて今日はなんでしょか?
ベスト盤の「ネコ」の1曲目!という坂崎さんの紹介から始まったのは

♪太陽は沈まない

ん?ここでやんの?
まあ立ってても俺はこの曲は棒立ちで聴いてるんで
座ってても同じだけど(笑)

Over the Rainbowのメロディーから始まった♪Sister of the Rainbowでは、
アーチ状の七色の照明がまさにレインボー。
最近の照明は一時期の目潰し多用の目障り(失礼)なのとは大違い。

次のキボカネも俺は棒立ちなので座ってても同じ。

高「希望の鐘が鳴る朝に…もう10年前の曲ですよ!そんな感じしないよね。」

え~っ!10年前?そうだっけ?
で、調べてみたんですが(笑)、
10年前、1999年はシングルがキボカネとJustice for True Love、
アルバムがorb、夏イベはみなとみらいのMillenium Carnival。
あの衝撃(笑撃?)D.D.D初披露やWings of Freedomのピンポイント豪雨、
「緊迫の居酒屋事件」(?)や「夜明けのSWEAT & TEARS」(?)
が10年前ですか。
あの時一緒に盛り上がったメンバーも、
今は全く会わなくなっている人も多いのです。
そう考えるとやっぱり10年なんですなぁ。
はぁ~そうですか。

高「アルフィーを見ていると年を取るのが怖くなくなるだろ?」

確かにそれはそうかもしれませんが、
あなたはちょっと特別のような気が…します(笑)

前日のNHKホール初日には明治学院の校長先生が見に来ていたとのこと。
で、感想が「面白かった」だったそう。
(この後、アンコールでこの校長先生の感想に納得がいくことになるんですが)

アルフィーの前身、コンフィデンスというグループ名は
サイモン&ガーファンクルの「ブックエンド」という曲の歌詞から取ったという話題で、
その「ブックエンド」を坂崎さんと桜井さんが披露。
二人のS&Gのカバーは数え切れないほど聴いてきましたが、
この曲を聴くのはおそらく初めてです。レアです。

高「桜井!ブックエンドってどういう意味?」
桜「ブックエンドですよ」
高「そうじゃなくて~」
桜「ブックエンドですよ」

このやり取りがツボ(笑)

もう一つ笑ったのは高見沢さんのこの発言。

高「先日韓国に行ってきまして、もう帰ってきたんですが…当たり前か」

当たり前です(爆笑)

♪My Best Friendから♪THE AGESへ。

いや~AGESやっぱり好きだわ。
そもそも作りこまれた組曲系は好きなんですが、
3声でパワフルに押す部分とスイッチボーカルの展開の妙が何とも言えません。

♪YOU GET TO RUNでは、
高見沢さんは束ねていた髪を解いて陶酔のギターソロ。
これはウチの嫁さんも喜ぶってもんです。

圧巻だったのはここから。
まずは♪幻夜祭。
この曲はファンの間では本当に好き嫌いの激しい曲ですね。
ネット上では公然と「トイレタイム」とか書いてる人までいるし^^;
逆に俺はこの曲はまばたきするのも勿体無いと思うくらい好きなんです。
そして照明も見どころ。
赤と緑という補色関係にある色を同時に使って、
独特の緊迫感がステージを包みます。
そして歌詞の内容に合わせるように全ての光が真っ赤に統一され、
ステージが燃え上がったような錯覚を起こさせます。
まさに息を呑むという言葉がぴったりの一大スペクタクル。
曲が終わるとフ~ッと力が抜ける感じがするほどなんですが、
人によってはトイレタイムなんですねこれが(笑)

そして幻想的な雰囲気そのままに♪流砂のようにへ繋がります。
いや~いい流れだなぁこれ。
別世界へ行ったままになっております。

間髪入れずに次の♪風の詩のイントロが流れてきた時、
思わず小声でおお~っと言ってしまいました。
最近のTHE ALFEEの曲は、
初めはピンと来なくても聴いているうちに良くなるスルメ曲が多いんですが、
この曲は最初からかなりお気に入り。
それがライブで聴いたらもっといいじゃないですか。
それに幻夜祭~流砂のように~風の詩という
近年稀に見る素晴らしい流れも加わって、
大感動のまま本編終了。
いや~凄かった。
久しぶりにアルフィーのコンサートで感動した(コラコラ
いや、最近自分の中でかなりマンネリ感が強くなってきていて、
コンサートに行くのも半分惰性のようになってしまっていたんですが、
こんなの見せられたらそんなことは言えなくなります。

<アンコール1>

いきなり始まった♪サファイアの瞳。
そうきたか。
ちょっとびっくり。

で、ここでコントなんですが、
ここ最近のこのコーナーとはちょっと違った始まり方。
SEでガヤガヤという雑踏の音や学校のチャイムが流れてきます。
そしてアルフィーが歌う明治学院の校歌が聴こえてきます。
何?最近に無く妙に凝ってるじゃん。

そして陰のナレーション。
横井さんがグアム島で発見されたとか、
ゴジラ対ガイガンとか。
1972年、坂崎さんと桜井さんが高校生、
高見沢さんは先生という設定らしい。

で、ここから高校生コントなんですが、
正直言ってもうあんまり覚えてないっす(汗
断片的に覚えてるのは、
「横井さんは31年間ガムを噛み続けてナマコ味になっちゃった」とか
桜井少年が田中角栄の「日本列島改造論」を読んでいるという流れから
坂崎少年のモノマネ連発とか。

アソウ首相のモノマネ、初めて聞きましたが…面白い(笑)

「ミゾウユウの経済危機の対策といたしまして~」

コンテストでS&Gの曲を歌おうと思ってるんです!
ということで、いつもならそこでS&Gの曲をやるらしいんですが、

高「今日はカメラが入ってるんで、著作権の関係でできない!
 だから今日はガロやってみよう!」

で、歌い始めたところで先生だけ違うところを歌い始めてストップ(笑)

その後先生のリクエストで泉谷しげると谷村新司と南こうせつも登場。
勢いに乗って森進一も登場。
メチャクチャ(笑)

話の流れを全然覚えてないんですが
メリーアンのメロディーで

♪OH~メリーアーン サームゲターン カールビー カークテキー

なんてのもありました。

タイムカプセルが姿を現すきっかけの曲は、
弘田三枝子の「人形の家」。
なんでまたこの曲?
まさかアルフィーのコンサートで人形の家聴くとは思わなかった(笑)
で、未来を教えるスイッチを押すきっかけとして、
アルフィーと出会った曲をみんなで叫ぼう!ということに。
せーの!で客席からさまざまな曲名が。
(ちなみに俺は無言劇)

桜「あ、メリーアンだって!」

ベタなところで簡単に決めた(笑)

桜「じゃーみんなで叫んでみよう!さんにーいち!」
客「メリーアーン!」
桜「いいね~。うちの会社入らない?」

なんだそれ(笑)

いろいろ断片的に書いてしまいましたが、
このコント、当然ですが実際もっと長いです。
どんだけやるのって言うくらい。
最近このコーナーがあまりにもグダグダで、
結局スイーツの宣伝だけみたいな感じになっていたので、
常々アルフィーのライブは笑いも含めたエンターテイメントである、と
力説していた自分も、
あれならやらなくてもいいんじゃないか…と思い始めていたんです。
しかし今回は面白かった。
やるならこれくらいやってくれないと。
ちょっと盛り沢山すぎてレポ書きは大変になりますけど(笑)

そしてスイッチが作動して未来を教えるナレーションが流れます。
1974年にプロとしてデビューし…に始まって、
数々の不幸伝説を紹介した後、

「悲惨だったのは暖冬の年にあの曲を出してしまったこと…」

え?まさか?

「1979年10月21日発売、冬将軍」

おおおおおおおおおおおお~~~~~
なんとなんとなんと
まさかここで冬将軍とは!
それもほぼオリジナルに近いアレンジで。
最近は「角刈り」の曲として有名ですが(笑)
これはラッキー。
ライブで聴く機会なんてほとんどないですからね。

続けて♪終わりなきメッセージ。
このアレンジは正直あんまり好きじゃない。
♪SWINGING GENERATIONで長い長いアンコール1が終了。
冬将軍の余韻を引きずってボーッとしてましたが^^;
ここでやっと校長先生の「面白かった」という言葉の意味がわかりました。
明治学院校長の目の前で明学コントですからね(笑)
校長が来るという話はメンバーは聞いていなかったそうです。
知ってたらやりづらかったろうなぁ(笑)

<アンコール2>

♪AFFECTIONでスタート。
終わった後、嫁さんとも話していたんですが、
この曲はどうしてもオープニングのイメージがあります。
1曲目がSWEAT & TEARSでアンコールでAFFECTIONって、
思い切り逆のイメージ。

高見沢さんの「桜は日本の原風景である」という長いMCに続いて
♪桜の実の熟する時。
ステージの上から結構大きめのハート型の花びらがヒラヒラと…
と言いたいところですが、
綺麗に舞う花びらの中で、時々凄いスピードで垂直落下するものや、
くるくる旋回してメンバーの頭や顔を直撃するものもあって
ちょっと笑いました。


今日のセットリストは良かった。
非常に良かった。
冬将軍も聴けたし。
角刈りじゃなかったけど(笑)
客電が付いて、あ~終わったなぁと思いつつ何気なく時計を見ると、
なんと21時30分。
3時間半やってたの?
もうね、こういうコンサートに慣れちゃうと、
2時間そこそこで終わるライブがもの凄く短く感じるようになってしまいます。
ん、今日は大満足。
次はいよいよ最後の夏イベです。
もう2ヶ月ちょっとなんですね。


2009.5.31 NHKホール
THE ALFEE 35th Anniversary 2009
CONFIDENCE

SWEAT & TEARS
恋の炎
星空のディスタンス
悲しき墓標
BRIDGED TO THE SUN
二人のSEASON
トラベリング・バンド
FLOWER REVOLUTION
太陽は沈まない
Sister of The Rainbow
希望の鐘が鳴る朝に
My Best Friend
THE AGES
YOU GET TO RUN
幻夜祭
流砂のように
風の詩

<アンコール1>
サファイアの瞳
冬将軍
終わりなきメッセージ
SWINGING GENERATION

<アンコール2>
AFFECTION
桜の実の熟する時
 

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プロフィール

HN:
OZMA
年齢:
59
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性別:
男性
誕生日:
1965/01/29
職業:
カッターと両面テープ → 時代の流れでMacいじり
自己紹介:
墨田に生まれ松戸で育ち、幸手でウダウダして横浜に辿り着く。アルフィーファン歴31年、中抜け12年。

 

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