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神奈川県民ホール・レポ

毎度おなじみ今さら感たっぷりのレポです。

日程的にかなり厳しく、ヘタしたら大阪ファイナルのみになりそうだった今回のツアー。
しかし地元カナケンにはなんとかして行きたい!と、無理矢理時間を作って行ってまいりました。
チケットは1週間前くらいにやっと入手。
そんなわけで、嫁さん&友人Eちゃんとは別の席。
なんか最近そんなんばっかりですが。

席は1階14列タカミー側。
嫁さんは2階席で、
仕事を定時であがっても到着はギリギリということだったので、
間に合うかどうか気になり2階を見上げたりしているうちに、
あっという間に開演時刻。
セットがシンプルだな、妙に。
5分押しで開演。

暗転とともに立ち上がったところ、
ご近所は小柄な方ばかりで、
俺だけピョコンと頭一つ飛び出しています。
後ろのお姉さんすんません。

♪ 誓いの明日

高見沢さんがまたダチョウ衣装です。
やっぱりあれはダチョウだよなぁ。
あのお尻んとことか。
ん~ダチョウだな、やっぱり。
などと考えているうちに1曲目終了(オイオイ)

♪ Boy

ネタバレ確認済みでしたが、細かい曲順は覚えてなかったので、
この曲が始まって、あ~こんなんやるんか~といった感じ。
マッタリな感じ。
はっきり言ってしまえば、この曲ちょっと苦手な感じ(笑)

♪ 戦場のギタリスト

おう!これでやっと気分がのってきたですよ。

(MC坂崎)
「1階も2階も3階も4階も5階も6階もよろしく~!」

♪ SWINGING GENERATION

エンディングが楽しみな曲というのも珍しいです。

♪ FUNKY PUNKY

これはカッコイイですなぁ。
「恋の炎」ばっかりじゃなくて、これももっとやっていただきたい。

♪ 悲劇受胎

きました最速ドラム。
しかし太郎ちゃんが死角になってて全然見えません。
この曲、おそらくアレであそこだけアレみたいに聞こえたので、
その点はちょっとアレでしたけど。
(上記、わかりづらい部分がありますがご了承ください・汗)

このへんで、最初のマッタリ感は完全に消えてました。
これはなかなかいいんでねぇのセットリスト。
「Boy」は除く。(まだ言うか)
で、ここでお約束のお座りタイムです。

(MC3人)
「今日が初日の人!」
という坂崎さんの問いかけに、元気に手を挙げる41歳男水瓶座B型。
「ね!もう1ヶ月…2ヶ月ですか。この日を待っていたと思いますけどもね。」
へ~い待ってましたよ。
危うく3ヶ月待ちになるとこでしたよ。
「生まれて初めての人!」
の問いかけには場内一瞬静まりかえったので、
さすが横浜、濃い人ばっかりかと思ったのですが(笑)
どうやら何人かはいたようでした。

『初代桜井』さんの呼び込みのあと、
「横浜といえば夏イベ…」
という話題になってちょっと緊張感。
先日発売された夏イベ写真集に掲載されている高見沢さんの発言で、
夏イベが今年で一区切りされるということがはっきりした直後だったので。
しかし話はそちらへは向かわずに、
高見沢さんにはアイスクリーム腹がある、桜井さんは肝臓にバイパスが通っているという
いつものアホな方向へ(爆笑)

そして高見沢さん、お色直しが終わって再登場。
ダチョウから全身真っ白にチェンジ。
こういうすっきりした衣装のほうがいいよなぁ。

坂「ここはちょっと古い曲を用意しておりますが…。」

ここでは「雨」を結構やっているようなので、
かなり楽しみにしていたんですが、

坂「1982年のアルバム!」

ん?じゃ、「雨」じゃないな。
1982年?
ダウトかい!
何やんの?

坂「アルバム doubt, のB面2曲目に入っておりますこの曲」

そう言われても覚えてない(笑)

坂「稚くて愛を知らず」

んあ~~!
すげ~~!
超ラッキー超ラッキー超ラッキーですよ。
超ラッキーですよ。
もう今日はこれで終わりでもいいですよ。
んあ~~!(崩壊)

♪ 稚くて愛を知らず

この曲、ひょっとしたら生で聞くのは初めてかもしれません。
もの凄いタイムスリップ感覚です。
同名の小説を読んだけど題名は良いのに内容はそれほどでもなかった、
という当時の高見沢さんの言葉を思い出したりもしました。
歌詞の最後の部分から、ギターの音までの一瞬の間が好きなんですよ。
もう涙モンです。

♪ 孤独の影
♪ UNCROWNED KINGDOM

このあたり、俺としてはベスト選曲が続いております。
高見沢さんは何を血迷ったか、この曲でプリンスエンジェル!
弾きづらそうです(笑)。
一人踊り狂っている女性が視界の隅に入ってきましたが、
気にしないようにしました(笑)

(MC高見沢)

「UNCROWNED KINGDOM、かなりめんどくさい曲なんですけどね。
こういうテクニカルな曲を、あえてこういう弾きづらいギターで弾く!
これぞプロの意気込み!」

なるほど!

「アルフィーはもう曲はいっぱいありますから、
それだけでもライブはできるんですが、
それでも新曲を出す!これぞプロの生き甲斐!」

なるほど!(笑)

「ONE、たった一つのもの、人間にとって命もそうだよね。
最近はその命が非常に軽視されている。
そりゃぁ生きてればつらいことだってあるよ。
ステージで転ぶことも歌詞間違えることもあるよ!」

それかい(笑)

「でもつらいことがあるからこそ、幸せを感じるということもある。」

死という選択肢を安易に選んでしまう子供達に聞かせたい言葉です。
子供はどうしても世界を小さく考えてしまって、
死ねば楽になるという思考に、短絡的に行き着いてしまいがちです。
本人はそれが精一杯なんでしょうけれど、
そうやって追いつめられている子供の心に気付いてあげて、
もっと広い世界があること、生きることの幸せを教えてあげるのが
大人の役割なんじゃないか…などと考えながら、
高見沢さんの言葉にうなずきました。
生きたくたって生きられない人だっているんだから。

♪ ONE

最近のマラソン曲ではこの曲が一番好きですね。
ボーカルに3人それぞれの味が出ていて、非常に良い!

♪ ONE LOVE

ニューアルバムはかなり聴き込んでいたので、
この曲をライブで聞くのが楽しみでした。
アルフィーの王道の曲ですな。
拳はいらないんじゃないかと思うのですが。
サビになると拳あげなきゃいけない!みたいな、
変な固定観念というか条件反射というか、
そういうのはちょっと疑問に感じますね。
そんなの人それぞれ、勝手だと言われればそれまでなんですが。

♪ LIBERTY BELL
♪ 明日の鐘
♪ 春の嵐

イントロのコーラスを聴いて、
こういう曲を作るのは、今の日本にはアルフィーしかいないわな、としみじみ。
これもかなり「めんどくさい曲」だと思いますが(笑)
ライブで聞くとさらに迫力があっていいですね。
こういうのをシングルにすれば…(また言ってる)

♪ Innocent Love

だめだ。
二葉とゴマコが出てきてしまう(笑)
夜勤の日にたまに見るくらいだったのに。
しかし二葉は主人公だからいいとして、
ゴマコはなぜ?
名前のインパクトなのか、佐藤蛾次郎のインパクトなのか(謎)
ドラマはいつの間にか終わってましたが、
結局あの家族はどうなったんでしょうか?
夢中で見ていたわけではないのですが、
終わってしまうとそれはそれで気になります。
 
<アンコール1>

エンジェルベアでラグビー風のパス回しをしながら3人登場。
細かく脚を動かして、追いつ追われつを表現するコントの王道です。
さすがベテラン芸人(違)

アルフィー大嫌いのBEAT BOYS登場です。
カキPまことの宣伝の後、箱を客席に投入!
桜「あ!あなたが取ったんですね!帰りに30個買ってね!」

桜「俺達の嫌いなもの~プログレ!ノリづらいんだよ!」
坂「そうそう、カーニバル!カーニバル!2回戦のボクサー!」

腹いてぇ~(爆笑)

「右の白いヤツは根性が悪い!
だけど休まないのはエライ!」
「真ん中の鼻のデカイヤツは脚が届かなくてクラッチが踏めないから
高い下駄履いてる!」
「一番左はバカの世界遺産!バカの文部省認定!」
「ヤマカンが働かないんだよ。山育ちなのに。」

桜井さんが台本の途中を飛ばして高見沢さんに怒られる一幕も(笑)

♪ HARD FUNKY NIGHT
♪ BAD MORNING

ビートボーイズは相変わらずよくわからないので感想省略。
ただ、脚を上げる振り付けで、高見沢さんのみヨッコラショという感じだったのが笑えました。
それにしてもこの選曲はなぜ??

さてここでアルフィー再登場(?)です。

♪ STAR SHIP-光を求めて-

(メンバー紹介)
高「横浜にうれしいことがあったぜ~!この曲を今日やらないでいつやるんだぁ~!横浜FC優勝~!」

♪ Wings of Freedom

ここできました!
しかしまぁほんとに素晴らしいタイミングでの優勝決定でしたね。
みなさんこの曲は充分予想していたようで、
一斉にブルーのフラッグが上がります。
坂崎さんが特にうれしそうな表情だったのが印象に残ります。
ひょっとしたら「Victory」と続けてやるんじゃないかと思ってたんですが。

♪ Stand Up,Baby(Punk Mix)

この曲、このアレンジの方がいいですな。
「シブコーズ」のドラマーもちゃんと後ろにいるし、
今後はこっちで行きましょう。
(勝手に決めた)

<アンコール2>
(MC高見沢)
高「アルフィーはいったいどこまでやるんだろうなんて言ってましたけど、決めました!
これからは、どこまでもやるんだ!来年のツアータイトルは『どこまでもやるんだツアー!』」

ほんとだな?(笑)
桜井さんが高見沢さんに向かって自分の首を絞めるポーズ。

高「アルフィーには膨大な数の曲があります。曲順を決めるのも大変です。
じゃ、今日は『ONE』を1曲目から全部やって…」

客席から「おぉ~」という低い歓声。

高「明日は『TIME AND TIDE』を全部やる!」

ここで異様に盛り上がって大歓声の客席。

高「えぇぇぇぇ~~~!いいの~~?びっくりした~!意外な反応!(笑)」

もう言ったからやらなきゃダメ。

♪ Flower Revolution 2006

イントロの坂崎さんのギター、
「やすらぎをもとめて」のフレーズが織り込まれていました。
こういうアレンジの変え方は、他の曲でもどんどんやってほしいですね。
じっくり聴き入りました。

♪ 至上の愛

ギターを抱きしめる高見沢さんに、
今頃嫁さんは悶絶しているだろうと2階を見上げましたが確認できませんでした(笑)

今回は席が席だけに、坂崎さんのピックが飛んでくるんじゃないかと構えていましたが、
ピックは見事に頭上を通過したり横へ飛んでいったりでゲットできず。
でもとにかく大満足のセットリストで、特に「稚くて愛を知らず」を聴けたことは
本当に最高でした。
無理して来て良かった、と思いつつ、ヨコケン(!)を後にしたのでした。

次は大阪です。
ファイナル参加ももう今年で8回目。
時の経つのは早いもので。

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無題

  • posted at:2006-12-03 13:12
  • written by:なお
私も孤独の影~の流れが凄く好きです。
3年ぶりにアルコンに参加して、あぁやっぱいいなぁと再認識。
大阪ファイナル、私も行きます。
思いのほか良席がきてパニくっております(^^;)

3年ぶり!

  • posted at:2006-12-06 00:33
  • written by:OZMA
なおさん、ひょっとして西武ドーム以来ですか?
間が空くと、また違った感覚で楽しめますね。
俺の場合は立川夏イベが12年ぶりだったので、
楽しむというより呆気にとられてましたが^^;
城ホール、良席ですか!
実は俺も…(^^)
 

レポ!

  • posted at:2006-12-03 13:50
  • written by:hira
おひさしぶりのhiraです♪
相変わらずの楽しいレポ。
カナケンレポの掲載を首を長~くしてまってました!(^^)
久しくレスしない間に不肖ワタクシメも
結婚という思いがけない(?!出来事に遭遇して
おまけについ最近お子までも身ごもってしまいました。
てことで先日の金沢を最後にアルコンはしばらくお預けです(泣)
このカナケンはもちろんファイナルのレポも
ホントにホントに楽しみにしてますね~♪

Re:レポ!

  • posted at:2006-12-06 00:39
  • written by:OZMA
お~!
ご結婚&ご懐妊おめでとうございます!!!
素晴らしい!

でもしばらくライブはお休みですね。
まぁ3人はずっとステージにいるでしょうし、
カナケンでは高見沢さんが
「どこまでもやるんだ!」と叫んでましたから(笑)

ファイナルも頑張ってレポ書きます!
 

ニアミス

  • posted at:2006-12-04 00:05
  • written by:あかねママ
かなり盛り上がったカナケンでしたね!
私は1階9列たかみー側でした。
近かったんですね。
事前にお声をかけていれば
お会いする事ができたのに、残念。
私はこの秋は初日にしてファイナルなんです(>_<)
武道館も取ればよかったかなぁ・・・
大阪ファイナルのレポ楽しみにしてます!

Re:ニアミス

  • posted at:2006-12-06 00:42
  • written by:OZMA
あれま!
ずいぶんご近所だったんですね。
1本だけと決まっていても、
終わっちゃうともう一回…って思うんですよねこれが。
こちらは武道館はいつも通りスルーで^^;
ファイナルに集中いたします。
レポも書きますよ~。
 

私も参加しました!

  • posted at:2006-12-04 02:36
  • written by:Miyo
ヨコケン(笑)、参加しました。
二階最前で座ってました。。。
私も今回のツアー初日でしたが、なんだかよかったですね。
「夢幻の果てに」からの曲がやたら多かったですが、あのアルバム好きなので、OKって感じです。
ニューアルバムもライブ映えしてましたね。

私はあと、23・24武道館です。

Re:私も参加しました!

  • posted at:2006-12-06 00:48
  • written by:OZMA
俺が嫁さん探すために見上げた視界の中に
Miyoさんいらっしゃったんですね(^^)
言われてみれば、確かに「夢幻の果てに」から4曲もやってますな。
俺もあのアルバムは大好きです。
BEAT BOYSが嫌いな「カーニバル!カーニバル!」もやってくれたらよかったのにね。
武道館、楽しんできてください!

 
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プロフィール

HN:
OZMA
年齢:
59
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性別:
男性
誕生日:
1965/01/29
職業:
カッターと両面テープ → 時代の流れでMacいじり
自己紹介:
墨田に生まれ松戸で育ち、幸手でウダウダして横浜に辿り着く。アルフィーファン歴31年、中抜け12年。

 

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