天河の舟ツアーファイナルも無事終了、
只今、帰りの新幹線です。
正直な話、
最近のアルフィーのコンサートには少しマンネリ感を感じていて、
以前のような驚きや感動が薄れ、
ただなんとなく始まり、なんとなく眺めて、なんとなく終わり、
一晩経つともうあまり覚えてなかったり、ということが多くなっていました。
詳細なレポを書くのも、そんな惰性化した気持ちを振り払うためという一面もありました。
今回も、さあ大阪だ!ファイナルだ!という勢いではなく、
ただ単に毎年恒例の年末の大阪、
というだけでチケットを取ってしまった部分もありました。
いつものように始まって、
坂崎さんのハンドマイク曲があって、
座りタイムから後半盛り上げて、
アンコールでネタがあって、
フラレボやSWEAT&TEARSがあって…。
楽しいことは確かだし、そうじゃなければわざわざ大阪まで行かないわけですが、
やっぱり今回もこんな感じで終わるのかなぁと、
少しモヤモヤした気持ちになっていました。
来年のマラソン曲が流れて終わりかなと思っていたアンコール2の後、
ステージをなんとなく見ていると、
マイクのセッティングをしているスタッフの姿。
おっ、まだやるのか。
メンバーが再度登場し、
高見沢さんが一言。
「来年のルネッサンスツアーで会いましょう!!」
間髪入れず始まった「孤独の美学」のイントロ。
それまで感じていたモヤモヤが吹っ飛んだ瞬間でした。
半泣きになるくらい(照)。
なんでこんなに感動しているんだろうか俺は、と自分でもわからないほど。
あ~俺はやっぱりアルフィー好きなんだ。
来年もいつものように、なんだかんだ文句は言いつつも、
何本もコンサートに行くんだろう。
当たり前のようだけど当たり前じゃない、
幸せなことなんだということを、
来年のマラソン曲、
「Wonderful Days」を聴きながら感じていました。
春の静岡、
取れるといいんですが。
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