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アルヲタ33年目の雑記帳
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15日、平日ですが俺も嫁さんも休みということで、
久々に車でどこかに行こう!という話になりました。
しかし相変わらず計画性のない二人でして、
当日の朝になっても行き先がはっきり決まらない始末(笑)
噂のロックハート城へ行くという案もあったんですが、
日帰りでは時間的に余裕がなさ過ぎるということで却下。
箱根だの富士山だのいろいろもめた挙げ句、
とりあえず中央高速に乗っちゃって、気が向いたところで適当に降りようということに。
なんと適当なこと(笑)
八王子から中央高速に乗り、藤野PAでとりあえず休憩。
嫁さんが山梨のガイドブックを売店で購入。
ここにきて購入(笑)
ようやくここで行き先が決定しました。
河口湖の「ほうとう不動」でほうとうを食べよう!
中央道・河口湖ICを降り、正午過ぎに到着しましたが、
お昼時ということで観光バスの団体客と重なってしまい、
ほうとうを出すまで少し時間がかかってしまうとのこと。
待っている間も座敷席の方には団体客がどんどん入ってきて、
店員さんは鍋を持って走り回る!
熱いから触らないでくださいと言われているにもかかわらず、
鍋に触ろうとするいたずらジイサンが店員さんに注意されてたり、
まさにてんてこ舞い状態で、
こりゃかなり待たされるかな?と思っていたんですが、
なんだかあっさりほうとうが運ばれていて拍子抜け(笑)
しっかりした腰のある麺とたっぷりの野菜、
どちらかというとあっさりした味付けでしたが、
食べ応えがあって大満足でした。
で、次の目的地は決まっていなかったためまたまた検討会。
その結果、行き先は「河口湖クラフトパーク」に決定。
ボトルアートやサンドブラスト、
トンボ玉作成などの体験ができる工房が集まっていました。
嫁さんの希望で、トンボ玉に挑戦することに。
まずは模様を決め(俺は砂模様・嫁さんはマーブル)
次に様々な色のガラス管から好きな色を選びます。
ガスバーナーでガラス管の先端を少しずつ溶かしていき、
それをステンレス棒に巻き付け、
炎の中で回転させて形を整えます。
模様の元になる砂状のガラスの上でそれを転がしてくっつけ、
またバーナーで溶かしつつ形を整える繰り返し。
目の前にガスバーナーと溶けていくガラスがあるという状態なので、
最初はホントに恐る恐るといった感じ。
棒を水平にしなくてはいけないのに斜めになって形がいびつになりかけたりして、
これ大丈夫なの?と心配でしたが(汗
少しずつ要領がわかってきて、
初めてにしてはなかなか綺麗な形に出来上がりました。
最後にストラップに加工してもらいました。
これはなかなか面白かったです。
慣れてきて思い通りのデザインのものができるようになったら楽しいでしょうね。
で、次はまだ決めてなかったのでまたまた検討会。
近所にいい所があるじゃないですか。
次の目的地は「久保田一竹美術館」に決定。
駐車場へ着いた時点では、
ずいぶん鬱蒼とした山の中、という印象だけでしたが、
正門まで行ってみるとビックリ。
森の中に異界への門が開いているような、妖しげな雰囲気が漂っています。
西遊記に出てくるようなその門をくぐって中へ入り、
木々の間の細い通路を抜けると、
これまた異様なたたずまいの建物(新館)が現れました。
この新館にはミュージアムショップやカフェ、トンボ玉ギャラリー(!)がありました。
これまた別世界のような不思議な雰囲気の庭を抜けて本館へ。
ここには一竹氏の作品がズラリと並んでいます。
どれもショーケースのようなものには入っておらず、
ホントに目の前で鑑賞できるように展示されていました。
いや、凄い。
離れて見るとその美しさに感動。
少し近づいて見ると、その迫力に圧倒され、
さらに近づいて見ると、その迫力と同時に恐ろしいほどの繊細さも感じ取れます。
勧められた本館奧の茶房にも入ってみました。
一竹氏がインドやアフリカから集めてきたというテーブルや家具がならび、
奧のガラスの向こうには小さな滝が流れ落ちています。
抹茶を飲みつつ二人でまったり癒やされてきました。
美術館や博物館というところは、
興味が湧かないと退屈極まりない場所ですが、
この一竹美術館は本当に何時間でも居られそうな素晴らしい空間でした。
機会があったらまたぜひ行ってみたいところです。
そろそろ夕方。
「道の駅かつやま」にて、平日でほとんど人のいない河口湖を眺めつつ休憩。
なんなの?このもの悲しい雰囲気は(笑)
厚い雲が空を覆い、今にも降り出しそうな天気も影響して、
ほんとに寂しい雰囲気。
大丈夫か河口湖。
まぁ休日はこんなんじゃないんでしょうけど。
帰りは家の近くまで高速で行ける東名高速経由のルートで帰ろうということになり、
山中湖から箱根裏街道(すごいネーミング・笑)を通って、
御殿場ICから東名に乗り、足柄と海老名のSAで休憩しまくって帰宅。
全くの行き当たりばったりのドライブでしたが、
なかなか楽しい充実した一日になりました。