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毎年行きたいと思いながら全然行けなかったフォーク村。
4年目にしてやっとチケットを入手して、
近くて遠かったお台場に嫁さんと二人で行ってきました。

フォーク村のチケットで「お台場冒険王」の有料エリアへも
入場できるということだったので、
少し早めに行って冒険王見物をしようと思い、
2時半頃現地に到着。
しかしあまりの待ち時間と人の多さに、
瞬間的に「やめとくか」とあきらめ(笑)、
正面入口付近のグッズショップを見ただけで早々に退散。
食事したり買い物したり、
時間までのんびりして6時過ぎにSDM入口へ。

チケットブースには「当日券完売」の貼り紙がありました。
(実際にはその後も立見チケットを売ったようですが、
貼り紙を見て帰っちゃった人もいたのでは?)
ロビーはまだ開放されておらず、
エスカレーターを上がった入口付近に人が集まっていましたが、
「ここは通路なので立ち止まらないでください」
という注意が聞こえてきました。
んじゃどこにいればいいんだよ!
立ち止まらないでグルグル歩き回ってろっつうのかおい!と思いつつ、
無視して壁際で立ってましたが(笑)、
すぐにロビーへの誘導が始まりました。
すぐに並ばせるのかと思ったら、
今度はなるべく奧へ入れとの指示。
そんなことしてないでさっさと並ばせりゃいいじゃんか。
このスペースだったら100人単位で5〜6列、
あらかじめ床に列と番号の目安でも貼っといて、
細かい順序は客同士で確認しあわせて、
混乱してるところは係員が誘導すれば簡単なのに。
もうお前らいいから俺に仕切らせろ!と
元コンサートスタッフの血が騒ぎましたが…^^;
しばらくしてからやっと列作り開始。
最後は500番からの列ができていたので、
全部で600人くらいだったでしょうか。
会場に入ると、
モニターには前日のライブの様子が流されていました。
いや〜面白いなぁ坂崎&所コンビ。
「ちり紙」や「純情」という俺の好きな曲も聴けて、
おまけに「液体アクロン」まで聴くことができて、
前日に参加できなかった悔しさが少し晴れました。
(所さんは、「液体アクロン」を歌っているのは
高見沢さんだと勘違いしていた模様。)

7時ジャスト、いよいよ開演。
完全に真っ暗なステージに、
小さいライトを自分で持った坂崎さんが登場。
客席を照らしたり、
下から自分の顔を照らしたりして遊びながら着席(笑)。

♪僕の贈りもの (オフコース)

過去のフォーク村の映像を見て、
この最初の坂崎さんのソロ曲を楽しみにしていました。
ちょっと意外な選曲でしたが大満足。

坂「オフコースというと、
4人とか5人とかのイメージが皆さんはあると思いますけど、
僕らの世代だとオフコースは二人なんですよね。」

今日のテーマは二人組ということで
この曲を選んだとのことでした。

そしてここで早速シークレットゲストの呼び込み。
「ゲストあり(笑)」という発表があってから
いろいろな噂が飛び交っていましたが、
登場したのは噂の中でも1番人気(?)だった
コブクロでした。
190cmを超える黒田氏は
ステージ天井の照明を気にしながら登場(笑)。

坂「黒田くん、また大きくなった?(笑)」

♪YELL 〜エール〜
♪桜


曲のラストはマイクを通さず生声で。
今や武道館を満員にできる二人ですから、
こんな形で聴けるのは幸運です。
そしてここで坂崎さんが登場。

小「凄いですよ。3声ですよ。
コブクロフィーみたいになります(笑)」
黒「アルブクロとか(笑)」
坂「なんか福袋みたい(笑)」

♪轍 -わだち-

前日のゲストが所さんだったこともあり
「トコブクロ」の話題も出ていました。
元々コブクロの曲は好きだったし、
今回は初めての客が多い事を考えてか
ヒットしたシングル曲を3曲やってくれたので、
充分楽しめました。
こんな小さいスペースで生でコブクロのライブを聴ける機会は、
今はもうほとんどないだろうし、
大満足のシークレットゲストでした。
坂崎さんはコブクロについて盛んに

「いい売れ方をしている」

と強調していました。

続いて登場はうたまろ。
今年デビューの三重県出身21歳。
一見今時の若者で、
そのままロックバンドにいても違和感がない感じですが、
二人とももちろんアコギです。

♪いつかは笑ってうたえる悲しい歌
♪1つ2つ3つ4つ
♪陽炎


特に1曲目(デビュー曲)はいい曲だなぁと思いましたが、
歌いっぷりはやっぱり今っぽい感じ。
所々、少し癖のある歌い方の部分があるのですが、
詩の中身を伝えたいならば、
はっきり聞き取ってもらえるような歌い方のほうが
いいような気もしました。
まあそれが個性、持ち味と言われれば仕方ないんですが。
MCは今時の若者とは思えないしっかりしたしゃべりっぷりで、
初々しさや素朴さが感じられました。
客席のお姉さま方にはなかなか好感度が
高かったんじゃないでしょうかね。

ここで坂崎さんが登場。
年齢差31歳の親子競演です(笑)
うたまろの二人はこの春、
三重でアルフィーのライブを見たとのこと。
その話題はそれだけで流れてしまったんですが、
フォークじゃない坂崎さんを見た感想をもっと聞きたかったですな。

♪なごり雪

名古屋駅でいつも差し入れを持ってきてくれるという二人、
可愛い後輩だといった感じで、終始笑顔の坂崎さんでした。

次のゲストは大ベテラン、BUZZが登場。

「うたまろの父です」
ベテランらしくまずは客席をひと掴み(笑)

♪君に捧げるメッセージ
♪想い出の中へ
♪チャラチャラ
♪紅葉だより
♪君を迎えに来たよ


初めて聴く曲ばかりでしたが、
じっくり聴かせる叙情的な曲から明るいアップテンポの曲まで、
さすが、貫禄のライブです。
MCでは、いつもピアノで端の方にいるという東郷さんが
今日はセンターでキーボードを弾くということで、
「TOM-CATみたいだ」
というマニアックな例えをぶちかまして客席大爆笑。
見た目は普通のおじさん(失礼)なんですが、
客をしっかり引きつけるMCで、
やっぱり場数を踏んだベテランは違うなぁと感じました。
♪紅葉だよりという曲、
自然に情景が浮かんできて気に入りました。
ここで坂崎さんが登場。

♪はつかり5号

「あずさ2号」よりこっちが先だ!との主張あり(笑)
はつかり5号という列車は今はもうないという話から、
昔の電車移動の話へ。
寝台車では、
BUZZはじゃんけんで場所を決めたという話のあたりで、
喜び勇んで狭い一番上へ上がっていく高見沢さんの姿が頭に浮かんでしまった俺は
もう半笑いになってました。
当然、坂崎さんからその話が出て大爆笑。

そして最後はお待ちかね。
BUZZといえばこれです。
ゲストが発表された時点で、
この曲が聴けるのを楽しみにしていました。
これを聴かずには帰れません。

♪ケンとメリー 〜愛と風のように〜

この曲が流れていたCM、はっきり覚えています。
俺ももう古い人間だと思い知らされたり。

そしてラストはメインゲストのChar登場です。
出てきた瞬間からもうカッコイイです。
ずるいです(笑)。

C「俺フォークじゃないし(笑)。
フォークっていうのはしゃべりの合間に
曲がチョロッと入るんでしょ?」

坂崎さんと共通の音楽的ルーツということで、
まずはベンチャーズ。

♪パイプライン
♪ダイヤモンドヘッド

(公式サイトのセットリストでは♪十番街の殺人になってますが、
やってないはず。間違ってたらごめん。)
曲の最後が突然マイムマイムになってしまうネタあり(笑)

歌モノの最初はやっぱりビートルズだった、
ということで

♪NOWHERE MAN

フォークじゃないCharも
昔はフォークの人達のバックで演奏していたという話題。
NSPの♪コンクリートの壁に挟まれて という曲を
ディープパープル風にしてくれと発注された話などで
もう爆笑の連続です。
GSの話題では客が付いていけないような
マニアックな話が延々と続いたり、
クレージーキャッツは全てを超越している!
という話の合間には、
ゴマン節やシビレ節のワンフレーズも飛び出して、
もう何のライブなんだかワケがわからない状態。
面白すぎます。

♪あの時君は若かった

キリがない爆笑トークが続く中、
客席横のきくちPから「そろそろ時間です」のカンペが出ると、

坂「坂崎さ〜ん!時間ですよ〜!」

モニターには坂崎さんのドアップ。
カメラマン、Good Job!
ちゃんとスパイダースの曲から繋がってます。
(これがわかる人は同世代以上・笑)

そしてラストはこの曲。

♪気絶するほど悩ましい

懐かしい曲ですなぁ。そしてこれがまたえらくカッコイイ。
ギターの名手が二人揃うとこれは無敵ですな。

アンコールで坂崎さんがもう一度登場しましたが、
10時を過ぎると建物自体が閉まってしまうらしく、
簡単な挨拶だけでそそくさと退散(笑)。
しかしアンコール無しでも、
もうおなか一杯大満足の3時間でした。
こんなライブがこんな狭いスペースで
1200円で見られるなら、
そりゃぁもう行けるものなら全部行きたいところですが、
残念ながら都合が付くのはこの日だけ。
また来年に期待です。

ちなみに当日券は5時半の時点で購入順を決める抽選があり、
その順番で購入。
買えなかった人も開演寸前に発売される立見券で
全員入れているようです。
完売の貼り紙があっても、
一応聞いてみた方がいいと思います。

今日が最終日ですね。
行きたかったなぁ。

(※曲とMCの順序が違っている箇所があるかもしれませんがご容赦を。
気が付いたらコメントくださいませ。)

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