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今日は新宿・シアターサンモールへ行ってきました。
D.K HOLLYWOODの「Zip-A-Dee-Doo-Dah」です。
 


夜勤明けで7時過ぎに帰宅し10時半に出発という無茶なスケジュールでしたが、
意外と寝なくてもなんとかなるという
不規則な仕事を長年続けて会得した能力を最大限に発揮。
しっかり見てきました。

舞台は1930年代のアメリカ。
前作の「12番街のラグ」の続編的なストーリーで、
実際、大不況のその時代にアメリカで実施された芸術家支援救済計画
「フェデラルワン」が背景。
一度はブロードウェイから姿を消した天才プロデューサー、
ジャック・ランスキーが再びその舞台に戻ってくる。
そこにマフィアのボス、マランツァーノや新進脚本家、
対立する二人の大女優、昔なじみの仲間や若い役者、
ジャックのおばあちゃんが入り乱れて巻き起こる大騒動。
ラストシーンはD.Kの王道のどんでん返しの連発という感じではなく、
ちょっと気の利いたニヤリとさせられる粋なエンディング。

実は3月のスタジオ公演の時にあるメンバーから

「6月はちょっと大きい会社と一緒にやるんで」

と聞かされていたんですが、なんとまあそれがavexだったとは。
客演としてそのエイベックス・マネジメントの女優さんが4人。
男性陣もTVや映画で活躍している俳優さんが3人という豪華な顔ぶれ。
中でも丸高愛実さんは週刊プレイボーイとavexが主催した
「トップオブグラビア」オーディションで1万人から選ばれた
「最強グラビアアイドル」で、その初舞台がこの作品。
正直、当然ルックスやプロポーションは抜群だけど芝居はどうなの?
という感じだったんですが、
越川さんとの掛け合いの場面、一人で笑いを取る場面、
おまけに客いじりまで(笑)、初舞台を感じさせない素晴らしい演技っぷり。
ちょっとビックリしました。
役柄のせいもあるかもしれませんが、写真で見るよりも幼く可愛い印象。
これからもっと有名になっていくでしょうし、
その初舞台がD.K HOLLYWOODというのは
劇団のファンとしてもうれしいですね。
今後も注目です。

今日は山田ジルソンくんの喉が不調で痛々しいほどでしたが、
本人の頑張りと周りの役者さんのフォローが素晴らしかった。
本番の舞台で「声が出ない」というのは
プロの役者として失格だと言えばその通りですが、
今回はそれ以上に、
舞台にいる全員でマイナスをプラスに変えるんだという気持ちが伝わってきて、
感動的なほどでした。
一番悔しく辛かったのは本人だと思いますし、
いいものを持っている役者さんだと思うので、
これをいい経験として今後に繋げてほしいと思います。

越川さんの長ゼリフの凄さは言うまでも無し。
大崎さんのババァっぷりは今回も爆笑。味出過ぎ(笑)
そして今回は鶴町さん演じるキャロルと小貫さん演じるグロリアの
大女優対決も凄かった。
濃かった(笑)
山口草太氏演じるマランツァーノの「ベンチプレスコント」は越川演出の真骨頂。
かなりツボ。
完成度の高いいい作品だったと思います。

今回は打ち上げ乱入は遠慮しましたが^^;
今頃盛り上がってるかな。



あ、それと、客席に長井秀和がいた。
間違いない。

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墨田に生まれ松戸で育ち、幸手でウダウダして横浜に辿り着く。アルフィーファン歴31年、中抜け12年。

 

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