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アルヲタ33年目の雑記帳
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ディープインパクトが今までで最高とも言える走りで圧勝。
4コーナーで外から一気に先行集団に襲い掛かるあの迫力に、
見ていて鳥肌が立ちました。
福原アナも言っていましたが、
道中はそんなに後ろで間に合うのか?とハラハラさせ、
3~4コーナーですさまじい気迫で一気にまくり、
最後まで脚色が衰えることなく圧勝というレース運びも
この馬が人々を惹きつけたひとつの要因だったと思います。
引退が早すぎるという声も当然多いですが、
名馬にはレースだけでなく繁殖というもう一つの大事な仕事があります。
すぐに思い出すだけでも、
テンポイント、サクラスターオー、サイレンススズカなど、
その役目を果たす前に散ってしまった名馬も珍しくありません。
「史上最強」のまま第二の馬生に踏み出すということは、
それはそれで素晴らしい選択なんだと思います。
でも昨日のレースを見ると、まだまだ進化の途中のような気がして、
もったいない、もう一度フランスでリベンジしてほしいという気持ちになることも確かです。
初めて生で見た87年(メジロデュレン優勝・メリーナイス落馬・サクラスターオー競走中止)、
90年のオグリキャップ奇跡のラストランと並んで、
忘れられない有馬記念になりました。
一方、馬券では一年の締めくくりに誠にお恥ずかしい予想をしてしまい、
穴があったら入りたい心境でございます。
名馬にはつまらん理屈は通用しませんね。
勉強になりました。