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アルヲタ33年目の雑記帳
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お待たせしました。
ファイナルレポ、続きです。
カナケンの時は遅れてきた嫁さん、オープニングを見るのが今回が初めて。
噂のデカい月の映像を二人でうなずきながら鑑賞。
しかし席が席だけに、目の前の銀テープ発射装置らしきものや、
特効のマグネシウムの装置がどうも気になる。
どの曲でこれらの装置のスイッチがオンにされるのか?
そう言えば名古屋や武道館では「春の嵐」の時に桜吹雪が舞ったとか。
今回はどんな感じになるのだろうか?
1曲目はアリーナツアーに入ってから変わったみたいだし、
今日も「誓いの明日」ではなくマスカレードから始まるんだろうか?
隣のお兄さんも結構背が高いな。
俺と二人で城壁作っちゃってるな。
などなど、短時間になぜかいろんな事が頭を駆けめぐっている。
そして始まったイントロは…
♪ FLOWER REVOLUTION
おぉぉ~!
このツアーではアコースティックバージョンだったこの曲。
ここでいきなりオリジナルをオープニングに持ってくるとは意外。
しかしまぁステージの近いこと。
タカミー大好きの嫁さんはもちろんのこと、
いつもは変に冷静な俺も、なんだかもう騒がずには居られないテンションに。
衣装の細かいデザインやギターの弦一本一本まで見えるし。
いやぁオープニングから楽しいじゃないの。
♪ Boy
はぁ~。1曲目で燃え尽きた(笑)
ちょっと休憩(おいおい)
休憩しつつ、間奏の坂崎さんのアコギに注目。
よく見えるって素晴らしい。
♪ 戦場のギタリスト
坂崎さんの声は100%とは行かないまでも、ほぼ復活しているようだ。
めでたいめでたい。
(MC・坂崎)
♪ BLUE AGE REVOLUTION
下手・坂崎、センター・桜井、上手・高見沢と、
メンバーがそれぞれの花道へ。
こうなるともう高見沢さんがすぐそこ状態。
客席を煽る高見沢さんに直接応えているという実感が湧く。
遠い席でも楽しめるのは確かだが、
これだけ近いと、なんというか、ん~、ステージに魂が吸い込まれるというか、
なんだかもう常に前のめりというか、
他の客なんか関係ないというか、俺とお前の世界というか(笑)
完全に現実感がないあっちの世界に行っているような感覚に。
以前、相川七瀬のライブで
「横浜アリーナ最前列ど真ん中」という恐ろしい席の経験があるが、
あの時と同じような異次元感覚になった。
♪ FUNKY PUNKY
お~今度は坂崎さんがすぐそこ状態。
衣装が赤い。
赤いなぁ~。
髪の毛がなんかフワッといい感じになってんなぁ。
少なくなってもそんないい感じになるんだなぁ(殴
めちゃめちゃノッているくせに、そんな変なことばかり考える俺。
♪ 悲劇受胎
きたきたぁ~。
昔はあまり好きじゃなかったこの曲も、今ではすっかりお気に入り。
自分でもなぜだかわからないが、
高見沢さんの口元ばかり見ていた気がする。
いやいや別に変な意味じゃないっすよ(笑)
はっきり口開けて歌う人だなぁ、とあらためて確認。
ホントはこの曲はドラムが見たいのだが、
前過ぎて逆に全然見えなかったのが残念。
てな感じで、ここでお座りタイム。
(MC3人)
生まれて初めての人アンケートでは、あのキャパにしてはもの凄く少人数の挙手。
最近のシングルのイメージだけしか持たずにここに来てしまった人にとっては、
ここまでの6曲は驚きの連続だったんじゃなかろうか。
坂崎さんが振った「ノロウィルス」の話題から、
桜「私のは『ハヤ』ウィルスですから。」
客席に微妙な空気が(笑)
桜井さんの衣装が白に赤いネクタイで日の丸弁当だとか、
最近は飲むのも面倒だから点滴でアルコールを…とか、
大掃除は寒い時にやるから大変なんだ、暖かい時にやればいいとか、
いつものように面白トークが続いた後、高見沢さんの呼び込み。
うわっ!なんだその衣装は!
なんか肩のところからピ~ンととんがったのが出ていて、
王子とか貴族とかそういうジャンルを超えて、
ベルク・カッツェとか、ドラクエのラスボス(変身前)とか、
なんかもうそっちの方向に向かっている。
感想としては間違っているかもしれないが…
面白すぎる。
後ろ向きで襟足を両手で掻き上げる高見沢さん。
やってみろと言われた桜井さんと坂崎さん。
坂崎さんがやったあと、小声で、しかしちゃんとマイクには乗った声で
桜「ズレてる!ズレてる!」
坂「こういう話をしているうちはまだ大丈夫。何年かして、しなくなった時があぶない(笑)」
お座りタイムになにかアコースティックで珍しい曲をやってくれないものかと期待していたが、
高見沢さんが手にしたのはエレキ。
ちょっとがっかりしていたのだが…
坂「それでは、我々の再デビュー曲を」
♪ ラブレター
衣装と曲が合わなすぎる!(爆笑)
ジャケット写真の高見沢さんのズボンの裾を思い出して、
一人ほくそ笑む俺。
(知らない人はよく見てみよう)
あの写真と目の前のラスボスが同じ人っていうんだからなぁ。
♪ 孤独の影
この曲は音と照明の幻想的な空間に身を任せるのが、
毎度の事ながら気持ちいい。
♪ UNCROWNED KINGDOM
この曲はCDでかなり聞き込んだので、
音源とライブの微妙なリズムの違いやアレンジの違いがちょっと気持ち悪い。
俺が好きな、2番が始まる前のバスドラの「ドドドドドド」もないし。
しかしやはりイントロの桜井さんのベースから最後まで、
見ている方も気が抜けない緊迫感がたまらない。
この曲で休憩する人も多いようだが(苦笑)
(MC高見沢さん)
高「ラブレター・孤独の影・UNCROWNED KINGDOM。凄いね。
同じバンドとは思えない(笑)。
ラブレターを作った頃に、
まさか自分の中にUNCROWNED KINGDOMがあろうとはね。」
高「ラブレターなんて今は書かないかもしれないけど、
やっぱり手書きっていうのはいいよね。
メールはすぐに削除できちゃうじゃない?
俺も昔書いたことがあったけど、返事は『なんて書いてあるの?』でしたからね。
それ以来書いてませんけど。」
命を軽く考えすぎている最近の風潮を嘆きながら、
高「みんな、自分は何のために生きているんだろう?って考えると思います。
でもそれは難しい事じゃない。みんなはアルフィーのライブを観るために生きてる!
な!そう考えれば楽だろ?(笑)」
そうなんだ(笑)
♪ 愛を惜しみなく
秋ツアーの通常のセットリストには入っていなかったこの曲。
初めてライブで聴けるぞ~と構えたところにいきなり
ボンッ!!!!!
目の前で特効が炸裂。
おわ~ビビったぁ~~。
熱いしよぉ~。
♪ ONE LOVE
この曲の最中の思ったのは、『ONE』はコブシ挙げ系の曲が意外と少ないということ。
「愛を惜しみなく」もこの「ONE LOVE」も、この後にくるであろう「春の嵐」も、
コブシ挙げるというより、ノリつつ聴き入るほうがしっくりくる。
しかしこちらがそう思っていても、
高見沢さんがコブシ挙げろと言わんばかりに煽ってくる事もあるが、
俺は自分がやりたいと思わない曲ではやらないよ。
ひねくれててすんません。
♪ LIBERTY BELL
ここでこの曲はどういう意味合い?
次の曲との「鐘つながり」?
あれ?なんかちょっと気分が落ち着いてきちゃった。
♪ 明日の鐘
「孤独の影」とこの曲は俺の中で「2大・身を任せ曲」なので(笑)、
フワフワと気持ちよく堪能。
高見沢さんのドラマチックなボーカルが素晴らしい。
♪ 春の嵐
さぁ!桜吹雪の出番です。
噴出口は目の前。
しかし向きが全部センター花道の中央付近に向いているので、
目の前から噴き出しているのにこちらには全然飛んでこない。
おまけに、自分の席からは角度的にステージと桜吹雪が全く重ならないので、
演出効果ゼロ。
さらにおまけに、噴き出し方が一定ではなく、ボフッ、ボフッっといった感じに
間が空いているので、なんともまぁ情けない演出になっていてちょっとがっかり。
アリーナ後方やスタンド正面あたりからならキレイに見えたのだろうか?
上からザ~っと降らせた方がキレイだったんじゃないか?
♪ ONE
通常セットリストでは、本編ラストは「Innocent Love」だったが、
ツアータイトルであるこの曲での本編エンディングのほうが感動的。
桜井さんの声、いつにも増して艶があって素晴らしい。
終わった後、何とも言えない気分になって、すこしポカ~ンとしてしまった。
暗転後、アンコールの声が響く中、
花道では竹ぼうきによる桜吹雪大掃除大作戦が決行されている。
演歌のステージではよく紙吹雪の掃除やったなぁ~と、
昔を懐かしむ俺。
<アンコール1>
さてさてBEAT BOYS登場でございます。
ワタクシはどうしたらいいんでしょう(笑)
「BEAT BOYS CLUB BAND」だそうで。
昔、某バンドが「CUTE BEAT CLUB BAND」と名乗っていたのを思い出したり。
まずはクマちゃんを嫁さんの腕に装着。
高見沢さんの衣装がまた大変。
あの「アルミホイル」のゴールドバージョンのような金ピカ衣装。
まぶしいですから。
桜「アルフィーにはないゴキゲンでダンサブルなナンバーで、
みんなのハートをバッコンバッコン撃ち抜いちゃうよ~!」
桜井さん、「バッコンバッコン」の腰つきがイケませんよ(爆笑)
イエローカードギリギリですよ。
この後、メンバーから投げ込まれたチョコの箱がこちらに向かって一直線。
うわっ!来た!と思ったのも束の間、
箱はわずかに上空を通過して、すぐ後ろの列、右後方に落下。
ちょっとした争奪戦が勃発したが、
全く参戦意志のない我が軍(総員2名)は、ポカ~ンと口を開けたまま敢え無く終戦。
平和の大切さを実感(笑)
♪ HARD FUNKY NIGHT
♪ BAD MORNING
あれ?黄色い太陽やるって聞いたけど?と戸惑っていると、
スクリーンに「アンコール!」の文字が。
強制アンコールなのね。
♪ YELLOW SUNSHINE
いつもだったらボケ~ッと観ているだけのBEAT BOYSだが、
最初から妙にハイテンションだったこともあり、
今回は手袋無しも気にせずにクリクリやってみた。
意外に面白かった。
(そんな感想かい)
あっという間にBEAT BOYS退場。
センター花道のステージにスタンドマイクがセッティングされる。
そして流れてきたのは聞き慣れたキーボードのフレーズ。
♪ 星空のディスタンス
斜め後ろから観る星ディスもまた良し。
2年前の城ホール、
反対側の斜め後ろから観たアコースティックコーナーのシーンが鮮明に思い出される。
星ディスはもういいよ、と思う自分と、
この曲はホントにいい曲だよなぁ、と思う自分が同時に存在する不思議な感覚。
「ラ~ララ~ラッラ~ララ~!」の掛け合いの後始まったのは…
♪ Stand Up,Baby(Punk Mix)
うっひょ~!
なんかもうわけわかんないけど楽しい~!
やっぱりこのアレンジはいいねぇ。
途中、高見沢さんの演奏がグダグダになってたけど気にしない!(笑)
高「さぁ~まだまだ行くぞ~!みんなに愛を~!桜井に焼酎を~!
坂崎に…(一瞬沈黙) 猫のエサを~!
俺に幸せを~!SWEAT & TEAR~~~~~S!」
♪ SWEAT&TEARS
ステージに気を取られている隙に、突然金テープ発射!
またまたセンター方向への発射だったので、
こっちには来ないかと思いつつ上空を見上げると、
1本だけヒラヒラと俺の真上に落ちてくる金テープ。
ここぞとばかりに身長にモノを言わせて難なくそのテープをゲット。
優しい旦那さんはそのまま嫁さんに金テープを渡す。
(後日談・実は嫁さんも同じ金テープを狙っていて、俺に取られてガッカリしたらしい。)
結局俺は金テープ無しでコブシを振っていたところ、
隣の席のお兄さんが笑顔で金テープをこちらに差し出してくれた。
お兄さんありがとう。
人という字は支え合って成り立っているんですね。
ここ見てたらコメントちょうだいね。
客席を照らす照明も点灯すると、
まさにホール全体が一つになった光景がはっきりと目に飛び込んできて、
これぞライブの真骨頂、ライブの醍醐味だなぁとあらためて感じた。
<アンコール2>
高見沢さん、背中に羽の付いたガッチャマンみたいな衣装で登場。
しかしアコギ。
高見沢さんがアコギを持っていると非常に期待感が高まってうれしいのだが、
その衣装にアコギはなかんべよ(笑)
(MC・高見沢)
高「なんか今日はね、もうこんな…感じ。ん~こんな…こ~んな感じ。」
両手でその気持ちを表現しようとする高見沢さんだが、言葉で表現するのが難しそう。
でもその場にいた人はなんとなくわかるんじゃないだろうか。
俺もなんだかいつもと違って、「こんな感じ」だったから。
高「みんなも日常のいろんな不安やストレスがあると思うけど、
アルフィーのライブで解消させてやるからな。」
高「いろんな事情でコンサートに来られなくなることがあるかもしれないけど、
俺達はここで待ってるからな!安心して、ついてこいよ。」
高「未来に行けば、そこにはアルフィーの新しい曲がある!新しい曲が聴けるんだ!
だから頑張って、生きていってほしいと思います!」
いつも以上に、客席の一人一人に話しかけているような高見沢さんのMCに感動。
♪ Innocent Love(Acoustic Version)
♪ 至上の愛
隣の嫁さんも、あの「ギター抱きしめ」を間近で見られてうれしいだろう。
俺も珍しく(?)高見沢さんばかり見ていたような気がする。
ステージ上からメンバーが消えても客電は点かず。
お、やっぱり3回目有りね。
<アンコール3>
高「いよいよ最後になりました」
客席から「えぇ~!」の声。
ここはアルタか?(笑)
高「その想いは来年に繋げよう。」
高「みんなで…歌おうか?」
この「歌おうか?」が、客席に向かって叫ぶのではなく、
隣にいる友達に向かって語りかけるような優しい雰囲気。
いいなぁタカミー。
優しいお兄さんだなぁ(笑)
なんだか今日はほんと「こ~んな感じ」だよなぁ。
♪ ラジカル・ティーンエイジャー
1コーラス目は全て高見沢さんと坂崎さんのギターのみで、
2コーラス目からは通常のアレンジ。
毎回感じることだが、この曲は一気にホール全体の雰囲気を変えてしまう。
メンバーが袖に捌けた後、場内に流れてきたのは
2007年大阪国際女子マラソンのテーマソング「Dear My Life」。
コンサートの最後に「ZeRoになれ」が流れたカウントダウンの想い出が甦る。
あ~今年も終わっちゃったなぁ。
寂しい気持ちと同時に、今日はいいライブを見た!という実感が湧いてきていた。
今年もはるばる大阪まで来て良かった。
来年もこうやってファイナルが迎えられるように、1年頑張ろう。
未来にはまた新しいアルフィーのライブが待っているのだから。