船橋ららぽーとに「坂崎さんのおさかなランド」がやってくる!
ということで、前回の宇都宮には行けなかったし船橋ならそんなに遠くもないからいってみるかと日程を見てみると、
行けそうなのは29日(土)のみ。
石川ひとみがニューアルバム発売のミニライブをパレットタウンにて行うということで日程を見てみると、
これが29日(土)。
友人Pより、D.K HOLLYWOOD STUDIOの公演があるから行くぞ〜!というメールが届き日程を見てみると、
行けそうなのは29日(土)のみ。
どうすんのこれ。
幸い時間がいい感じにずれてるし、全部行ったるか!ということで、全部行ってきました。
まずは横浜→東京→南船橋と乗り継いでららぽーとへ。
初めてでしたが、なかなか広くてどこがどうなってるのかわけがわかりません。
さすがヘルスセンターの跡地です。
センターコートはどこだんべと案内図を見ながら歩き回ってやっと発見。
おーこれはまたこぢんまりとしたイベントですこと。
幸ちゃん大好きな濃いおねえさま方が恋の炎を口ずさみながらわらわらと…
と思っていましたが、集まっているのはカップルや親子連ればかりで、
なにか昔のデパートの屋上のような雰囲気になっておりました。
小さいステージがあり、そこにモニターが1台。
坂崎さんの一人トークがエンドレスで流されていましたが…誰も見てませんでした。
案内のボードの坂崎さんの写真を見たおばあちゃん軍団(平均年齢70歳)が、
「ほれほれこれあれだよほらアルヒーの人だよほれアルヒーアルヒーアルヒーだよあんた」
とでかい声で盛り上がっていて、ちょっと笑いました。
レッドテールキャットの不思議な存在感に心惹かれつつ、
パンフレット千円也を買っておさかなさんたちとお別れ。
すぐ隣の船橋競馬場(開催中ではありませんでしたが)の方まで行ってみようかとも思ったのですが、
あまり時間もないし、暑いし、やめとくべということで再び京葉線に乗り込みました。
新木場でりんかい線に乗り換えて東京テレポートへ。
スウィングガールズのライブ以来、久々の「ひとりお台場」です。
夏休みのお台場、カップルばっかりです。
カップル・カップラー・カップレストです。
淋しー。あちー。アイス食いてー。
イベントはパレットタウン内、パレットプラザで15時から。
ここはららぽーとと違って全く迷わずに会場へ到着。
スタート30分前でしたが、いかにもな方々やらなんかやるみたいだから見てみるか的な方々やら、
そこそこの人数が集まっていました。
俺はマックシェイク飲みながら(あれ?アイスは?)一人おとなしく待機。
前作のアルバムに収録されているニューアレンジの「まちぶせ」が延々と流れていましたが、
俺はこの曲はあまり好きではなく、
「石川ひとみ=まちぶせ」という世間一般の認識に納得がいかないわけで、
これは「アルフィー=メリーアン・星ディス」という世間一般の認識に対する憤りと同じなわけで、
お前らまちぶせばっかりじゃなくミス・ファインも君は輝いて天使にみえたもオリーブの栞も聞けやボケ〜!
アルフィーだってメリーア(以下略)。
そんな中、ステージ横ではFMのパーソナリティ風の兄ちゃんがマイクで呼び込み。
「このあと15時よりパレットプラザの
ほうで、石川ひとみさんのミニライブの
ほう、行います。本日ニューアルバムの
ほう、お買いあげいただきますとね、ご本人との握手、そして直筆サイン入りジャケットの
ほう、プレゼントさせていただきますんでね、ぜひお買い物中の皆様もね、ぜひパレットプラザの
ほう、お集まりいただきたいと思います。」
怪奇・ふくろう男のしゃべりを散々聞かされてげんなりしている中、15時を少し回ってようやく始まりました。
夏のお台場になぜか和服姿の元吉本・現在女優・顔は島谷ひとみ風・しゃべり出すと女ピン芸人という独創的な成分で成り立っているお姉さんが司会として登場。
名前忘れましたが。
ひとみさんは昔と変わらぬ可憐な雰囲気で登場。
この人、年上なんだよな。
若すぎます。
「夢で逢えたら」「シェリーに口づけ」「恋は水色」の3曲を披露。
このアルバムにはこのようなカバー曲の他に、自分の持ち歌である「くるみ割り人形」も入っているので期待してたんですが、やりませんでした。
しかし声も歌唱力も全然衰えておらず、逆に低い音域に艶が増したように感じました。
ライブ後は俺様得意の(?)握手会。
ただ「頑張ってください」と言うのが嫌いで、こういう場面では必ず一掴みしないと気が済まないワタクシ、
今回は
「20年ぶりの握手です」
と声をかけると
「え〜そうなの〜!」
とめちゃめちゃ驚いてくれました。
よっしゃ、掴んだ!
時間を計算してみると次の17時の回も途中まで見られることに気付き、
じゃそれまでどこかで暇つぶししようと何気なく隣のTOYOTA MEGA WEBに入ってみると、
何やら歌声が聞こえてきました。
誰のライブだろう?と近寄ってみると、なんとステージで熱唱しているのは渡辺真知子ではありませんか!
何?今日はこれ、俺世代向け?
こちらはカバー曲だけでなく、「かもめが翔んだ日」と「唇よ、熱く君を語れ」を聴くことができ感激。
ほんとは「ブルー」も聴きたかったんですが。
そうこうしているうちに17時。
2回目は少し遠くから鑑賞。
1回目にやらなかった「夢見るシャンソン人形」を聴きながら、東京テレポート駅へ戻りました。
あ〜なんかすごく得した感じ。
さてさてお次は新宿です。
まだまだ元気です。
バカボンのパパと同い年だけど元気なのだ。
再びりんかい線に乗車。
これが埼京線直通という素晴らしい乗り入れっぷりで、乗り換え無しで新宿へ到着。
大江戸線に乗り換えて西新宿5丁目へ。
P氏と合流し相変わらずバカ話をしながら区境を越えて渋谷区本町のD.K HOLLYWOOD STUDIOへ。
もうすぐ到着というあたりで、スタジオ前にいたボス・越川大介さんから
「よぉ〜〜!」
と声がかかりました。
最近本公演に全然行っていない俺は
「ご無沙汰してます」
と恐縮しながらスタジオへ入りました。
同じく、スタジオではダンス指導を担当している鶴町美香さんから、
「あらお久しぶりですね」
とキツイ一発(笑)。
どうやら今回はスタジオの新人さんたちが浴衣姿でお出迎えという趣向のようです。
劇団メンバーで、毎回俺好みの変な味で笑わせてくれる荒木義彰氏とスタジオ新入生の女の子の前説…
というか、独特で妙な味わいのミニコントで客席(といっても狭いスタジオなので20人程)を笑わせたり退かせたりした後、本編へ突入です。
タイトルは「HOLD UP!」。
平和な郊外の銀行に強盗が人質を取って立てこもる。
身勝手な支店長に正義感溢れる行員、巻き込まれた一般客に頼りない刑事。
なんとか脱出を試みる人質達だが…というストーリー。
しかし犯人役は登場せずに、人質達の行動のみで構成されている作品でした。
スタジオ生の公演は、毎回ハラハラしながら見守るという感じなのですが、
今回は初めから安心してストーリーに入り込むことができ、スタジオ生の成長をはっきり感じ取れました。
いつもいろんな意味でどうしても気になってしまう大越君、うまくなってます。
表情も台詞回しも今までとは格段の差がありました。
お〜こんなにやれるんじゃん!とちょっと驚き。
終演後、次回の本公演は絶対見に行くと固く約束をしてスタジオを後にしました。
D.K HOLLYWOODに出会って11年。
スタジオ新入生はあの頃小学生だったんだなぁ…。
そんな感じで、怒濤の船橋・お台場・西新宿ツアーは終了。
さすがに帰りの電車ではぐったりしていました。
やっぱりバカボンのパパと同い年だわ。