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アルヲタ33年目の雑記帳
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加藤いづみ20周年ライブより帰宅。
今回は20周年ということで、
歴史を振り返るようにほぼシングル曲で構成ということだったので楽しみでしたが、
いやーホントにすごいセットリスト。
いづみさん本人もMCで
「今日は濃いです」
と言っていたとおり。
デビューアルバムの1曲目「ウサギの住む街」からスタート。
正直、もうこの1曲目でやられた!という感じ。
一気にその世界に引き込まれました。
そして2曲目が「雨が降る靴」。
加藤いづみの曲で一番好きなのは何かと訊かれたら、
迷わずこの曲を挙げるほど好きな曲です。
もうこの時点でかなりホワーっと幸せな状態^^;)
5曲目の「美しすぎて」はいづみさんの透き通った声と、
高橋研さんの渋い声のハモリがいつ聞いても気持ちいい。
そしてウエケンこと上田ケンジさん登場。
ウエケンさんお久しぶり。
往年のライブでお約束だった「夢の話」が出ないかなと期待していましたが…
出ました(笑)
「象印の男」の話。
爆笑。
そしてウエケン作品2曲。
「切なく青い空のページ」は、
FCのイベントで新潟・津南へ行ったときのライブで初めて披露された曲。
その時のことをいろいろ思い出したり。
あれからもう13年も経ってるのか…。
「好きになって、よかった」
毎回すごい集中力が必要で、
今日もどんな”好きになって、よかった”になるか自分でも楽しみ、
というMCから。
もちろん聴く側も同じで、
この曲はいつ聴いても「聴き入る」という言葉がぴったり。
研さんのギターといづみさんの歌声だけに包まれるこの感覚は、
何度味わっても本当に感動的。
ん~、感動的なんていうありふれた言葉では表せない感覚です。
失恋の曲が続いた直後のMCでは、
「もう途中で歌えなくなりそうだった」と、
曲の世界に入り込みすぎたいづみさんが一瞬黙ってしまうシーンも。
客席もなんだか重い感じに(笑)
「気を取り直して(笑)明るくいきましょう!でも次も失恋の歌なんですけど」
明るい失恋ソング「シャンプー」で気を取り直しました。
この曲を聴くと、初めて行った渋公のコンサートのことを思い出します。
確か2階のセンターよりちょっと上手寄りの席だったはず。
1994年の年末。
思えばあれが俺の「加藤いづみファン歴」のスタートだったんだなあ。
盛り上がる曲が続いて、あっという間に本編も終わりに近づき、
ラストの曲は予想通り、
このライブのタイトルでもあるデビュー曲「ZERO」。
客席も総立ち。
これはもう王道といった感じで、
そうですね、ん~アルフィーで言ったら「SWEAT & TEARS」みたいなもの(笑)
大盛り上がりで本編終了。
アンコール1曲目は「新世界」。
この曲もいづみさんと研さんの、全く対照的な声質の二人のハモリが心地よい。
「久しぶりにこの曲で盛り上がりましょう~!」
で、2曲目は「オットーの動物園」。
うわー、なんか久しぶり。
ある時期、ライブでは超定番だったこの曲。
加藤いづみのライブに来たなあと実感できる曲です。
そしてアンコールラストは
「最後はこの曲が歌いたかった」という「坂道」。
はぁ~良かった。いいライブだった。
しかし客席の拍手は鳴り止まず。
予定外のダブルアンコール。
「ありがとう!ビックリした!」と言いながらいづみさん再登場。
研さんと打ち合わせして、
「みんなで歌える歌… ってあたしの曲にはないか(笑)」
で、もう一度「ZERO」をやろうということに。
本編と違って、
ドラム、ベース、アコーディオン、アコギ2本にウエケンさんのタンバリンで、
ちょっとユル~イ雰囲気の「ZERO」。
ステージ上のメンバーも本当に楽しそうな笑顔。
こういう幸せな空気に包まれるのもいづみさんのライブの醍醐味です。
「デビューの頃のインタビューで、
おばあちゃんになっても歌っていたいってよく言ってたけど、
皆さんもおじいちゃん、おばあちゃんになっても聴きに来てくれるとうれしいです。
会場は考えなくちゃいけない?公民館?え?施設?(笑)」
爺になってもいづみ婆ちゃんの歌を聴きに行きますよ。
歌い続けてください。
twitterの方にも貼りましたがこちらにも。
堂本兄弟メンバー、そしてTHE ALFEEからも花が届いていました。