バブル期を思い出すような怒濤のライブラッシュ、
9日は渋谷、DUO MUSIC EXCHANGE。
加藤いづみさんのライブに行ってきました。
はじめは、DUOって何?どこだそれ?という感じでしたが、
場所を調べてみたらO-WESTビルの1階。
つまりはあのホテル街の真ん中のON AIRでした。
昔の人には、昔のON AIRだって言ってくれないとわからんよ(笑)
[0回]
俺にとっては2年ぶりのいづみさんのライブ。
あの南青山MANDARAのトラブル発生ライブ以来(苦笑
同行のP氏が取ってくれたチケットがえらく若い整理番号で、
難なく最前列をキープ。
目の前2mにはアルフィーファンにもおなじみの高橋研さん。
前半はカバーアルバム「Favorite」から。
前日、D.K HOLLYWOODの公演でイヤと言うほど「初恋」を聴いたばかりでしたが、
本日はいづみさんの歌声で「初恋」です。
「フレンズ」では、高校時代にやっていたガールズバンドでコピーをしたエピソードから、
研さんは高校時代にどんな音楽を聴いていたのか?という話になったのですが、
「俺は友部正人とか加川良とかだよ。♪命は一つ~人生は一回~」
と、いきなり加川良の「教訓1」を歌い出す研さん(笑)
俺にはこれがかなりツボで笑ってしまったんですが、
客席の反応はほぼゼロ^^;;
まぁ客層的に当たり前なんですが。
ここで笑えたのは坂崎さんのおかげです。
期待していたガロのカバー、
「地球はメリーゴーランド」がセットリストに無かったのがちょっと残念。
休憩を挟んで後半はバンド形式。
新旧取り混ぜたオリジナル曲です。
凄かったのは本編ラスト4曲。
まずは「青空」。
確かこの曲は、
大切な人を亡くしたというファンからの手紙が元になった曲だったと思いますが、
切なさや悲しみ、そしてそこから一歩踏み出そうとする気持ちを歌った名曲です。
そしてなんと次は「美しすぎて」。
ガロの名曲です。
前半でガロのカバーがなかったことが帳消しに。
次は「雨が降る靴」。
イントロが流れてきた時点で大興奮(汗
いやほんとにこの曲は大好きなんですよ。
もうこの時点で半分涙目。
ほんとに好きな曲というのは、
何百回、何千回聴いても飽きないものです。
そして本編ラストは「髪を切ってしまおう」
ん~いかん!それはいかん!
あのね、
この曲聴くとね、
俺、泣いちゃうんだよね(恥
もちろん好きな曲なんだけど、
これはほんとに感情移入し過ぎちゃうんだよね。
そんなこんなで感情揺さぶられまくりのまま本編終了。
アンコールはいづみさんと研さんの2人で登場。
せっかくだからリクエストに応えよう!ということになったんですが、
「できない曲が8割くらいあります」
という発言で大爆笑。
客席からはいろいろな曲名が飛び交い、
スタッフがその中の1曲の譜面を持ってきたんですが、
それを見たいづみさんが
「え~!これじゃないのがいい」
とゴネる。
しかし結局それをやることになり、
「何がイヤだったかバレちゃうじゃない」
という発言でまたまた爆笑。
客席からのリクエスト2曲と、
いづみさん自ら、
今の気持ちでこの曲を歌いたいというリクエストで、
予定になかった「好きになって、よかった」も聴けました。
オーラスははっぴぃえんどのカバー、
「風をあつめて」。
しかしこれでもかというほど好きな曲が出てきて、
もう大満足のライブでした。
終演後はこの日発売のミニアルバムにサインを貰い、握手。
「雨が降る靴」を聴けた感動をひとこと伝えました。
いやほんと、えかったえかった。
来年もフォーク村があったら、
いづみさんと研さんを呼んでくれませんかね菊Pさま。
いづみさんはLOVELOVEオールスターズの一員だったんですから、
なんとかなるでしょその辺は(笑)
加藤いづみオフィシャルブログ『diary』